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秘書 響子(1)
 一、響子の研修

 小野田ハウスでは新年早々、機構を改革した。
 企画部を新設し、営業部と開発部に人員を増して芙蓉不動産から受注した学園都市開発に全力投球をすることになった。さらには社長秘書も一人増員した。その新採用の秘書が片山響子だった。

 響子は小野田ハウスから採用通知が届いた日、自宅で家族と細やかなお祝いをした。

「社長秘書か、すごいなあ」

 小学一年の一人息子を二階の部屋に寝かせて戻ってきた響子を夫の辰也が見つめて言う。

「社長秘書といっても中堅の建設会社よ。たいしたことないの。お給与がいいだけ」

 響子は大袈裟な夫をさらりとかわしたが、社長秘書に採用されたことで、今でも気持ちは高揚している。

 響子が働くといったとき辰也は反対しなかった。新築した家のローンの返済があるし、一人息子の将来のことを思うと貯金もしなければならない。だから辰也が響子に面と向かって反対できるわけがなかった。辰也が心配するのはただ一つ、社会に復帰する美貌の妻が男たちの目に晒されることだった。

 響子が辰也と結婚したのは十年ほど前で、勤務していた銀行での社内結婚だった。清楚な顔に腰の位置が高いスラリとした体形は辰也が最も好むタイプの女だった。

 スタイルだけではなく銀行の制服の中に秘めている豊かな女の象徴を辰也は見抜いていた。その勘は当たっていて、響子を口説いてホテルで脱がしたとき、思ったとおり、緩めのブラウスの中には充分過ぎるほどの豊かな美乳があり、熟れた女の蜜壺が控えていた。

「社長はどんな人?」

 辰也は響子の突き出したシャツの胸に視線をやる。

「そうね…」

 響子はテーブルに頬杖をついて視線を宙に預けた。

 一週間前の面接が想い出される。
 若い社長との面接で響子は緊張していたが、質問の多くが銀行の話しだったので気分も楽で、彼に対し十分に応えることができた。ただ、その社長と一緒に仕事をしていく上で気になる事が何もないかというとそうでもなかった。

 彼の見つめてくる視線に仕事上の関係だけではすまされない危ういものを響子は女の肌で感じとっていた。それを辰也に話したところで余計な心配をさせるだけで、そのような女の懸念を自分の思いすごしによるものだと思うようにしていた。

「日に焼けた若い漁師か肉体労働者。そんな感じかしら」

 響子はダサイイメーシで辰也を安心させたつもりだけど、辰也にすれば男の腕力に物を言わせて妻に襲いかかる狼にますます思えてしまう。

「ふうん、社長のイメージじゃないな」

 辰也はそう言って時計を見ると響子の傍に行き強引に抱き寄せた。

「子供が目を覚ますから…」

 響子は二階で寝ている子供を心配しながらも服を脱がしてくる夫を許す。その彼女の寛容は社会への復帰を許してくれる夫への感謝からきていた。

                ******

 採用通知から一月が経った四月一日の朝、響子は出勤する夫と子供を玄関から見送って二階の自室に戻った。鏡台に座って化粧を済まし、クローゼットからスカートスーツを出すと、衣服を脱いで姿見の前に立った。

 鏡には子を産んだようには見えない三十代後半の下着姿の女が映っている。子を産む前と比べて多少は皮下脂肪がついているが、却ってそれによって女の柔らかな線に艶が上塗りされている。

 響子は鏡の下着姿に微笑んでから衣服を身に着けていく。ブラウスはこれまでのように乳房の突き出しを隠すような緩めではなく胸のサイズにフィットしたものにし、スカートも秘書の服務規定に明記された膝上十五センチのタイトスカートにしていた。

 響子はスーツを着るとハンドバッグを手にして部屋を後にした。



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