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物語とエロスが満載のブログです。
秘書 響子(12)
 春の昼下がり、昼食を終えた一行はレストランを出て、駅前からタクシーに乗った。

 その車内で響子はふたたび小野田に抱き寄せられる。ビールの酔いもあり、小野田に身体をすっかりと凭れさせている。

 さらに、先輩の倫子も社長との距離を縮めることを後押ししてくるので、響子の貞節も薄れて、小野田の抱き寄せる腕の先の愛撫に抗う気力も弱い。

「…これが研修じゃなかったら口説きたいところだ」

 響子の脚に這わせていた小野田の手が、早くも女の部分を包み込んで、そう言ってくる。響子は彼の手首を掴んで、人妻の立場を訴える。

「…わたしには夫がいます」と。

 けれども、感度の良い女体は人妻の立場なんか考慮しない。
 濡れ始めるときの感覚を女はわかるもので、人妻の立場を訴えた数分後には、響子は腰を捩らせて無念な声を漏らす。
 
「ぁッ…ぃゃ」と。

 タクシーは二人の秘め事を隠しながら走り、陽光が斜めに傾く時刻には宿泊先のホテルに着いた。

                   ******

 響子はホテルに戻っても酔いが冷めず、部屋のベッドに横になったまま寝てしまった。酔いで眠りが深く、倫子に声を掛けられて目を醒ましたときには研修の時刻が迫っていた。

 響子は起きるとシャワーを済ませてお化粧と身支度をしていく。今夜の研修は秘書の制服での接待となっている。浴衣だと旅行気分が抜けきれず緊張感も薄いということらしい。

 響子はお化粧を済ませて浴衣から洋服に着替えると、倫子と一緒に部屋を出た。

 社長の部屋のお膳には昨日と同じ料理が並んでいる。
 響子は倫子の隣の席にタイトスカート・スーツに身を包んだ身体を置くと、ビールの栓を抜いて倫子と社長に注いでいく。小野田との距離感が薄れたのか、緊張も無く、ビールの泡も零すことなく注げるようになっていた。

「注ぐのは大丈夫そうね」
「うまいもんだ」

 社長にも褒められて、これで注ぐのは卒業させてもらいそうだった。響子はほっと胸をなで下ろした。

 乾杯の後、接待の研修になった。
 昨日のように倫子が接待の基本形を見せて響子がそれを真似ていく。たかが男にお酒を注ぐぐらいで大袈裟な研修をと響子は思っていたが、倫子を見ているとブラウスの胸やスカートから露出した脚の見せ方に絶妙な色気が演出されていた。

「響子さん、やってみて」

 倫子が小野田の傍から戻ってきて響子を促す。

「はい」

 響子は返事をして立ちあがると小野田の傍に行ってお辞儀し、隣に腰を下した。スカートから露出している脚を小野田と反対側に揃えて流す。すると自然と上半身が小野田の方へと傾いていく。それにともなって脚からタイトスカートの裾がさらに摺りあがる。
 その響子を小野田は抱き寄せる。

 響子はさらに身体を小野田に委ねる。意識して露出している脚を乱し、ブラウスの胸を小野田の身体に触れさせる。

「そのぐらいの方がいいの。そのうちお客さんが触ってくるから」

 倫子の解説に便乗するように小野田は響子の脚を触りにいく。膝をさらりと撫でてから太腿の内側を女の芯へと這わせていく。パンストには生脚とは一味違った快い感触がある。
 
 その響子の脚の奥へと這わせていた小野田の手が付け根近くで滞っている。響子が内腿で挟んできたのだ。

「響子さん、その辺で、お客さんにお仕事をくださいと甘えるのよ」

 倫子の声が響子に届く。響子はいわれたとおり小野田を見つめて口にする。

「…おしごとをください」と。

 小野田は先輩の倫子に忠実な人妻秘書を困らせてやる。

「この手を自由にさせないと仕事はあげないよ」と。

 脚を弛めて手を自由にしたらどうなるか響子はわかっている。だからといって手を押えているだけでは能力を疑われる。

「今は許してください」

 響子は拒絶しないで、いずれはと匂わせた。

「いつ許してくれる」
「…お仕事をいただけたら」

「仕事をあげるから、この手を自由にしなさい」
「…お約束してくれますね」

 響子はこの先を思うと躊躇するが、内腿の締めつけは弛んでいく。
 その弛んだ響子の内腿から小野田の手が抜かれて女の部分をさっと捉えてきた。そのとき倫子からタオルが投げられた。

「とてもいいわ!」

 倫子が響子を褒めて拍手をする。
 響子は小野田から離れると自分の席に戻った。その後、響子は二人にお酒を注ぎ、注がれながら料理にも箸を伸ばしていった。

 そうして、お酒も進んで女たちがほろ酔い気分になった頃、響子の研修は次の段階に進んだ。



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| | 2016/10/10(月) 23:05 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Re: 人妻秘書、魅力的です。
Tetuya | URL | 2017/01/01(日) 15:05 [編集]
> 作者様
>
> 初めまして。
> 素敵な小説ですね。
> 私は秘書が好きなので吸い込まれるように読ませて頂きました。
> 倫子もいいですが、人妻秘書の響子が私にはたまりません。
> 美人秘書の人妻が堕ちる姿は大変刺激的です。
> 今後どのようになるか非常に楽しみです。
>
> 何点が要望があり下記もし差し障りなければ組み込んで頂きたいです。
>
> 建設業界の接待は一対一ではない事もたたあり、変態の方も多いので、響子が縛られたり、響子が複数の男に接待する姿も読みたいです。
>
> また人妻の醍醐味で、響子が旦那の会社の接待の担当になり、接待に同伴した旦那の前で旦那の上司にセクハラされ、縛られて犯される響子が読みたいです。
>
> 今後響子がどのように堕ちるかが楽しみですが、接待で旦那の前で響子が別の男に犯されシーンは是非読んでみたいです。
>
> 接待先に同伴するゴルフや帯同する車の中で、露出プレイなども面白いですね。
>
> 私は作者様みたいに文才がないので、このような小説を書けるのが大変羨ましいです。
> 更新大変だと思いますが体調に気をつけて頑張ってください。
>
> 失礼致します。
>
> ヤス


Re: 人妻秘書、魅力的です。

はじめまして。

褒めていただいて恐縮です。
読者からのお褒めのコメントは作者にとって、大きな励みになります。
慢心せず、これからも身を引き締めて頑張りますので、応援よろしくお願いします。
また貴重なご意見は今後の執筆の参考にさせていただきます。

作者より


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