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物語とエロスが満載のブログです。
秘書 萌美(66)
 松林で休憩した後のセカンドショット。

 最初に輝彦が林の中からのショット。続いて慶太がラフからのショット。あれほど調子が悪かったのに、なぜなのか二人のショットはいずれもナイスショットで、ボールはフェアウェーへと転がった。女好きの男は女の身体に触れると調子が良くなるらしい。

 京葉電鉄のお偉方のセカンドショットが終わり、倫子がアイアンをキャディーバックから抜いてフェアウェーに立った。
 
 松林の休憩で慶太に愛撫されたからなのか視線に覇気がない。口紅も塗り直しが傍目から見てもわかるほどに乱れているし、巻きスカートの裾の位置もずれている。

 その倫子のショット。お世辞にもナイスショットとは言えず、打たれたボールは大きくスライスして林の中へ。

「ごめんなさい」
 ショットしてから倫子は萌美の傍に来て謝ってくるが萌美も自信がなかった。倫子と同じように輝彦の愛撫で恥ずかしいくらいにショーツを濡らしていた。それに執拗に揉みしだかれた乳房は乳首を勃起させてじんじんしている。

 その萌美の気力を振り絞ったセカンドショット。ショットは完璧だった。打たれたボールも綺麗な弧を描いて遠くへ飛び、フェアウェーに落下した。そのボールの軌跡を見届けた瞬間だった。身体に何かの異様な緩みを覚えた。

「いや!」
 萌美は悲鳴を上げて、その場にしゃがみ込んだ。スポーツブラのホックがショットと同時に外れて、乳房がカップから飛び出していたのだ。

「だいじょうぶ」
 倫子が傍に来てしゃがんでいる萌美の肩を抱く。

 その倫子も萌美に何が起こったのかわかっていた。スイングした瞬間、ブラが弾けたように浮き上がって、飛び出た乳房がポロシャツを突き上げたのを目にしていた。

「ブラのホックが外れたみたい」
 萌美はポロシャツの中に手を差し入れてブラのストラップを肩から外してみた。

 やはり、ストラップの縫い糸が解れて二つのホックが無くなっていた。スイング時に糸がほぐれてホックを飛ばしてしまったのに違いない。このスポーツブラはブランドではなく、間に合わせの中国製だった。買ったときにはすでに糸がほつれていたのだろう。

「どうするの」
 倫子が心配そうな顔をして訊いてくる。

「どうしようもないわ」
 萌美は倫子に返事してブラを外し、ポロシャツの上から乳房を押さえて立ち上がる。そしてカートまで行き、キャディーバックの中にスポーツブラを押し込んだ。

 クラブハウスが近ければ普通のブラに替えてプレーができるが、ここからでは遠くて時間が掛り、他のプレーヤーに迷惑をかける。このホールが終われば昼食でクラブハウスに戻れる。

 萌美はフェアウェーで待っている輝彦たちの傍に行くと、待たせたことと無様な姿を見せたことへのお詫びをした。

「災難でしたね…。この先どうします」
「棄権でもいいですよ」
 輝彦と慶太が訊いてくる。

 ここで棄権でもしたら、コンペの勝敗は京葉電鉄のお偉方の勝ちになり、単価表は手に入れることができなくなる。
「プレーを続けます」
 萌美はそう言って顔を染めて視線を下げた。


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