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物語とエロスが満載のブログです。
秘書 萌美(80)
 萌美は全裸に浴衣一枚で来ている。だから下着を脱いで見せるという女の切り札も魅せられない姿で果たして男を満足させられるだろうか。ふとそんなことが彼女の脳裏をよぎった。けれども室長にはない若い女体がある。萌美は視線を男たちの上空に預けてから、浴衣の帯を解いて足元に落とした。

 浴衣の衿が肌けて萌美の胸から腰下までだらりと垂れ下がった。

 深い乳房の谷間と乳首をすれすれに隠した萌美の胸が露わになる。そして形の良いお臍の真下に綿菓子のような恥手をあられもなく見せている。その淫らな姿はまるで遊郭の部屋から逃げ出した遊女みたいだった。 

「いいからだをしている。もう少しサービスをしろ」
と、慶太。

「それだけなら単価表は三枚だぞ」
 輝彦は萌美の肢体を顔から足まで舐めまわしてから言ってきた。

 萌美は男たちの野次を聞き流して、足元の帯を拾って浴衣を着直していく。

 最初はこれで充分だった。輝彦のことだ、これ以上見せすぎると裸体に飽きが来て、最終的には過激な痴態を要求されることになる。

 女は不思議な生き物だ。倫子も萌美も彼らに抱かれて恥部まで舐められているのに、時と場所が変ると貞淑の仮面を被ってしまう。もっとも輝彦も宴会を盛り上げるために、彼女らの心境を理解してのことだった。

 萌美は三枚の単価表を持って席に着くと、すぐに隣の慶太と輝彦にお酒のお酌をして仮面の隙を見せないようにした。

 その萌美に慶太が腰に腕を回してくる。萌美は小野田に訓えられたように脚を彼と反対側に流して身を寄せてお酌をしていく。

「サイズは幾つあるんだ」
「86のGです」
 秘書になってからGカップがきつくなって、実際はHカップにしている。でもHでは聴こえが嫌らしいのでGと言うようにしている。
「そうか。いいオッパイだ」

 乱暴な輝彦と違って慶太は性格がおとなしいのか、いきなり乳房を揉んでくるようなことはしてこない。腕を回している腰上の大きな撓みを静かに手で持ち上げるようにして触れてくる。

「胸は肩が凝るだろう。揉んであげようか」
「大丈夫です」
「そうか…」

 その慶太の遠慮深さに萌美はほっとするが、これまでの輝彦の強引な愛撫に慣れてしまっているのか、女体が不満を表して腰の奥や乳房を疼かせてくる。それを萌美は抑えて慶太の盃にお酌をする。

 その萌美の正面では倫子が輝彦にお酌をしている。輝彦も相手の女が室長の倫子だと遠慮するのか、腰に回した腕の先もためらいがちに倫子の胸や脚に触っている。

「さあ、お次のサービスを頼むよ。このままだと残りの単価表は本社に持って帰るぞ」
と、輝彦は倫子に言い、その視線を萌美にも向けてくる。

「抱かれるほうが楽だわ」 
 倫子が女の本音を口にして萌美も、
「ほんと」と口を揃える。
 
 それでも倫子は慶太のお酌を受けて、勢い良く口に煽ってから席から立ち上がった。

 浴衣の衿を整えながら舞台の椅子の傍に行くと、改まって背筋を伸ばして帯を緩めていく。そして脱ぎ終えた浴衣を椅子の上に畳んで置いた。

 自信のある熟女の悩ましい下着姿をおしげもなく輝彦たちの目にご披露した。椅子の周囲を気取った歩き方で回り、また様々なポーズを取りながらも見せた。

けれども輝彦から、
「それだけなら一枚だな」
と容赦しない評価が下される。

 そんなことは倫子も承知の助でブラを取り去って椅子に置く。半球形の美乳がおしげもなく晒される。

「それでも二枚だな」
と輝彦。

「これからよ」
 倫子はむっとした顔を男たちに向けると、一旦脱いだ浴衣を椅子からとって羽織り、帯を締めると裾を割って手を差し入れ、ショーツを取り去ってひらひらさせてからも椅子に腰かける。

 その時、部屋の電気が消えて倫子がスポットライトのように照らし出された。輝彦が部屋の電気のスイッチを操作して、床の間の電灯だけを点けたのだ。

「温泉地のストリップ劇場だな」
と慶太。

「がんばって室長」
 萌美もお酒の勢いで応援する。こうなったら単価表のコピーを全部手中するまで二人とも女の覚悟を決めなければならない。


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tetuya | URL | 2017/12/02(土) 13:11 [編集]
>風邪ひいてしまったんですね。わたしも1週間前になりました。予>防していたのに残念です。がんばってくださいね
投稿者 : maybach 2017-12-02 09:41:10

お気遣いありがとうございます。熱が下がりましたので連載の続きを書いています。貴方様のご訪問を心からお待ちしております。
投稿者 tetuya






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