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物語とエロスが満載のブログです。
秘書 萌美(87)
 慶太は奥まで挿入した勃起をしばらく咥えさせてから、腰を持ち上げて肉傘を膣口まで引き抜く。すると膣が逃がすまいと強く締め込んでくる。

 膣口で勃起を噛むように締めこんでくるから、先っぽが膣奥へと吸引されるような感覚だ。それでいて奥の方で膣がむずむずと蠢いている。そんな感覚が勃起に伝わってくる。

「抜いちゃ…だめぇ」
 萌美の腕が慶太の首にしがみ付いてくる。

 慶太は勃起の先を膣口に預けたまま、勃起を小刻みに抜き挿しする。その動きで膣口が瞬いてピチピチと淫靡な音を奏でてくる。

 居た堪れないのは萌美の方で、膣口の瞬きに奥の方が摩擦の渇望に激しく喘いでくる。

 萌美は慶太の頭髪を鷲掴んで、欲しい欲しいと悶える。その女に慶太は口を耳に近づけて懇願を促す。女も顔を慶太の項に寄せて、なりふり構わずに哀願する。

「もっと奥に!…奥まで頂戴!」と。

 慶太は持ち上げていた腰を勢い良く女の腰に打ちつけて勃起を奥まで沈め込む。キャウンという女の歓喜の声が部屋に響き渡る。

 慶太は萌美の声に聴き惚れながら肉茎の抜き挿しの速度と角度と変えていく。膣の締め付けが強いということは、女の方も強い摩擦感を覚えるのか歓喜の声を張り上げたり、悲しい声で啜り泣いてくる。

「そんなに気持ち良いのか」
 慶太も思わず訊いてしまう。

 萌美は慶太の問いかけに、
「いいの…いいの…気持ちいいの」
と薄目で見つめてきて、下瞼をピクピクと痙攣までさせてくる。

 …この女はなんて恵まれているんだ。

 慶太は女をしみじみと見つめ、独りごちる。

 社長秘書という高給の職に就いて、接待で顧客に抱かれる。そんな接待なんて貞淑な女には不本意だと非難しながらも、いざ抱かれてみると気持ち良くて歓びの声をあげて泣いてしまう。 つまり、この若い女秘書は気持ちの良いセックスを顧客にしてもらって部長なみの給与を頂けるのだ。

「どこがそんなに気持ちいんだ」
「オマンコ。…オマンコが気持ちいいの」

 女はまるで慶太の思いがわかっているかのように四文字の淫語を口にして謝意を表してくる。

 その淫語の発声のたびに女の膣がキュッキュッと締め込んでくる。慶太はこの反応を味わいながら勃起の抜き挿しに緩急をつけていく。何回も焦らすように浅く打ち込んでから不意に奥まで挿してやる。女の上げる声はそのたびに音色豊かに変化し、慶太を喜ばせてくれる。

 洋間で輝彦に抱かれていた倫子といえば淫語を融かしたキャンキャン声を部屋に響かせていたが、とうとう逝ってしまったのかいまでは静まり返っている。

 その輝彦が倫子を抱き上げて宴席に現れた。倫子は輝彦に抱き上げられたまま肢体をだらりとさせている。

「この室長さん、逝っちまったよ。…部屋に戻る」
 輝彦はそう言い残して、抱きあげた倫子と一緒に宴席から姿を消した。

 宴席に残された慶太は勃起を挿入したまま萌美を抱き上げる。女が首に腕を回してしがみ付いてくる。
「…室長さんは倅に逝かされたか」
 慶太はそんなことを呟いてから、さっきまで彼らがいたベッドのある洋間へと行った。

 ツインのベッドのうち、一つのベッドが激しく乱れていて、シーツがびっしょりと濡れている。
「見てごらん。この濡れよう。まるでバケツの水を引くり返したみたいだ」
 慶太がそう言った。萌美はなんて大袈裟な言い方をするのかと顔をそっちの方に向けてみた。

 薄い掛け布団が捲りあけられてシーツがそのままになっている。濡れざまはあきれるほどで萌美の顔を背けさせるには十分だった。シーツは頭部の部分を残してビショビショに濡れていてマット部に貼り付いている。

 その倫子の淫らぶりを見せつけられて萌美は泣きたいくらいだった。女の悲しいほどの性欲と淫らな生理現象。それを生涯背負って生きていかなければならない女という生き物が不憫だった。

「やはり女は男よりもスケベか…」
 慶太はそんなことを呟きながら萌美をもうひとつのベッドの方に仰向けに下ろした。


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