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秘書 萌美(98)
 二人は廊下に筒抜けてくる女の声をさんざん聴かされて部屋の前に着いた。

 萌美はすっかり脚を萎えさせて輝彦に身体を凭れさせている。その萌美を輝彦は抱き寄せてドアを開け、部屋に入った。

 薄暗く狭い通路の先にシャンデリアの照明で輝いている鏡張りの寝室と洋間が見えている。

 休憩一時間半で一万五千円は高いか安いかは別にしても、こういう部屋は女が美人でなければ部屋負けして男は白けてしまうだろう。

 そのてんこの女は実に良く似合う。と、輝彦は改めて萌美を抱き寄せて顔を見つめ、身体に視線を這わせる。

 この女の素晴らしさは顔の造りよりもメリハリのある男好きのする体型だ。華奢な骨格に砲弾型に突き出した美乳はもとより、非力な細い腕に長い脚は男に好きなようにされるのを待ち望んでいるみたいだ。

 輝彦は萌美と部屋の奥へと入っていく。鏡張りのベッドルームを過ぎ、その先の洋間へと行く。そこで萌美を放し、窓辺の椅子に腰かけた。

 ラブホのくせに窓からの眺望がいい。秋の日射しに輝く稲穂の遙か遠くに御殿場のインターが目視でき、そこからホテルまでの道程を薄靄の中に辿ることができる。

 輝彦は窓の景色から視線を戻すと、
「シャワーは先にするか、それとも後にするか」
と、萌美に訊いた。

 萌美は部屋に入ったら衝動的に抱かれるのを期待していた。ブラウスのボタンを引き千切られ、パンストを引き裂かれて全裸にされ、疼いている女の芯に大きな肉を打たれる。心だけではなく身体もそのつもりになっていた。それなのに…。

 萌美は椅子に腰かけている輝彦の傍に行き、
「輝彦さん、シャワーをお先にどうぞ」
と、彼に返した。女の立場ではシャワーよりもセックスを先にして、なんて口が裂けても言えなかった。

 その萌美の不満は杞憂になった。輝彦が傍に来た萌美の腕を掴んで強く引き寄せたのだ。萌美は、
「ぁっ」
と、小声を漏らして彼の懐へと倒れ込んだ。

 その萌美を輝彦はしっかりと抱き締めてから、スカートのホックを外して足元に落とした。そして陰部が切り抜かれたパンストの悩ましい下半身を眺めながら、
「先にシャワーを浴びると、せっかくの濡れが洗われてしまうからな」
と、脚と脚の隙間に手を滑り込ませて付け根へと這わせていく。

 萌美にとっては念願のお手で、脚の隙間を広げてまで誘って疼きの患部を包ませる。そこは濡れ熟れていて男の手にねっとりと粘液が塗れてくる。輝彦は理性を捨てたような薄笑いを顔に浮かべ、
「濡れてヌルヌルした、この肉ビラを舐めるのが好きでな」
と、秘肉を撫でる。

 萌美は腰をしゃりあげて、ビクピクンと痙攣させて、
「そうしてぇ」
と、輝彦にしがみ付いた。

 輝彦は萌美の濡れた秘部を弄ぶように撫でまわしてから抱き上げ、鏡張りのベッドルームへと運んでいく。

 部屋は天井もベッドの前後左右も鏡張りになっている。輝彦は女をベッドに投げ出すと服を脱いでいく。いい女が濡れていると男の持ち物も完全に勃起する。全裸になった輝彦の巨茎は聳え立って涎まで垂らしている。

 輝彦はベッドに上がると勃起を見せつけながら萌美の服を脱がしていく。脱がされる萌美も勃起の巨大なサイズに女体がさらに興奮する。腰の奥が燃えるように熱くなり、情けないほどの潤いが内腿へと押し流されていく。それを覚えて萌美は脱がされながらも啜り泣く。

「咥えてもいいぞ」
 輝彦は女のブラウスとパンストを脱がすと巨茎を顔に押し付ける。  

 いつも勃起から顔を背ける萌美なのに、こんどはそうではない。女を目くるめく快感の坩堝に落してしまうこの大きな肉が愛しい。

 萌美は大切な物でも扱うように両手で勃起を挟んで唇へと持っていく。そして先だけを咥えてから輝彦の腰に腕を回すと喉の奥まで呑み込んでいった。


 ・6/1(金)から秘書シリーズの完結編、『秘書 珠代』を連載します。
それまでは『秘書 萌美』の最終章を連載します。


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