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秘書 萌美(99)
 …喉まで咥えても半分も残っている。

 萌美は舌を絡めて唇を窄め、顔を前後に動かしていく。

 男に強引に咥えさせられることはあるが自分から咥えることはなかった。それなのに身体が大きな肉の摩擦が欲しいと顔と口を積極的に動かしてくる。

「これで突いて欲しいのか」
 輝彦に訊かれ萌美は鼻声で啼きながら何回も頷く。
 
「全部、咥えないとな」
と、輝彦が要求してくる。

 萌美は彼を股間から見上げてぃゃぃゃと顔を振る。こんな大きなのをすべて咥えたら息ができなくなる。その一方で輝彦は、この稀なる肉体を所有する女のあらゆる痴態を網膜に焼き付けておきたかった。

 輝彦は女の後頭部を掴むと股間へと押し付けていく。勃起は口腔から巨大な肉茎をしならせて喉の奥へと入り込んでいく。

「はあぅぅ…はぅぅぅ」
 萌美は激しい息を鼻から吐いて男の臀部に爪を立てる。

 輝彦はさらに萌美の顔を股間に押し付けて抱え込む。鼻声を迸ることができるということは呼吸ができる証で、輝彦は安心して女の小顔を股間に抱え込んだまま、ベッドの上をあちらこちらと引きずっては鏡に映して痴態を観賞する。

 萌美が鼻声で泣くのは呼吸の苦しさよりも、男の巨大な肉棒を喉奥まで咥えさせられている自虐的な陶酔感だった。口腔から子宮へと男の巨大な肉槍で貫かれている、やられ感覚の極めつけだった。

「ほら、何が見える」
 輝彦はベッドの鏡に女の痴態を映して訊く。

 萌美は勃起を咥えながら目を鏡の方に向ける。

 貞淑の欠片もない女の淫らな姿が映っている。小さな口をいっぱいに開けて巨大な肉を咥えている。それなのに顔は少しも醜くはなく背徳な美しさまで漂わせている…。

「何が映っている」
 輝彦が問うてくる。萌美は顔を左右に振る。それでも彼は許してくれず、勃起を唇近くまで抜いて感想を要求してくる。
 
 萌美は勃起の先だけを咥えて鏡を見つめて、くぐもった声で言葉を口にしていく。
「…輝彦さんの大きなオチンチンを咥えているの」と。

「そうだ、あんたが好きなチンボを咥えているんだ。ほら、こんなに奥までもなぁ」
と、輝彦がふたたび股間に萌美の顔を抱えていく。

「はぁぅ…!」
 食道まで入りこんでくる感覚に萌美は情けない鼻声を吐きながら女体をピクピクと痙攣させる。

 輝彦はそれを繰り返す。肉傘が女の口に見えるまで抜きあげ、ふたたび喉の奥まで勃起を送り込んでいく。

 萌美はその輝彦の臀部に爪を立てて堪えているが、不意に快感を伴った弛緩を覚え、彼の足元に崩れた。

 輝彦はその萌美の脚を掴んで大きく開きベッドに押さえ込んだ。まだ舌の愛撫もしていないのに女の蜜園をすっかり咲かせている。

「こんなに興奮して…」
 輝彦は女の肉花に顔を被せると、舌で愛撫していく。

 発達した大陰唇の堤に舌を押し付けて舐め上げていく。そして汁が湧いてきたところで小陰唇に塗れさせて、舌でそよがせながら陰核まで舐め上げていく。

 心の底から気持ちがいいのか女が小鳥のように啼きだした。
「ぁぁぁ…ぁぁ…ぁぁ…ぁぁ」と。

 輝彦は、
「うんと綺麗に咲かせてから見せてあげるからな」
と女に返し、精魂込めて舌の愛撫を与えていく。この女は大小の陰唇、さらには陰核も発達しているからスケベ男にとっては舐めがいがある。

 輝彦は大陰唇を舌の摩擦で充血させてから小陰唇に移る。小陰唇の肉ビラを口に中に吸い込んで舌でそよがせ、湧き出してくる汁ごと捏ねる。

 女が気持ち良すぎて小鳥のように啼いてくる。輝彦はその声を聴きながら舌の愛撫に魂を込めていく。



・『秘書 萌美』の後、秘書シリーズの完結編、『秘書 珠代』を連載します。


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