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物語とエロスが満載のブログです。
秘書 珠代(6)
 風呂からあがった二人は一旦部屋に戻って化粧を済ませてから、宴席になっている小野田の部屋に行った。

 小野田はすでに風呂を済ませて窓辺の椅子に座って待っていた。化粧をした湯上りの秘書二人が到着すると椅子から腰を上げて、「恒例の三十分遅刻か…」と、嫌味を口にしてから席に着いた。

 倫子と珠代は小野田にお詫びをしてから席に着いた。小野田の正面が倫子でその隣に珠代は腰を下ろした。

 宴会用の御膳には海鮮料理が盛られ酒類が並んでいる。倫子が栓を抜いて社長の小野田に注ぎ、小野田が倫子に注ぎ返し、そして珠代に注ぐ。

「今夜は珠代くんの歓迎会と研修です。では、小野田ハウスの益々の発展と皆様のご健勝を願って乾杯」

 小野田が乾杯の音頭を取り、倫子と珠代が澄んだ声でカンパイと続いた。そして箸を割り料理に舌包みを打ちながら、しばらくは仕事に関係する雑談になるが、しだいに倫子が秘書の研修へと導いていく。そうして基本的な接待での酒類の注ぎ方の話しになったとき、

「では、わたしが注いでみますから、よく見ておいてね」
と、席から立ち上がり、小野田の隣に腰を下ろす。

「接待では正座はだめですよ。体が顧客の方に傾いていきませんから。このように脚を顧客とは反対側に流すように。すると気分は乗らなくても、このように…」

 倫子は小野田の方へ体を傾けていく。小野田の腕が腰に回されてくる。その姿勢でビールを注いでいく。泡がコップの九部まで盛り上がったところでビール瓶を御膳に置いて、
「さあ、あなたの番よ」
と、倫子は席に戻った。

 珠代は返事をして席から腰を上げる。御膳の隅を廻って小野田の傍に行くと、よろしくお願いしますと、座布団の上に腰を下ろし、それから脚を揃えて反対側に流すようにして座り直した。

 そしてビール瓶を両手で持ち、差し出された小野田のコップにビールを注いでいく。萌美のように泡が溢れることはなくコップの九部ぐらいで止まった。

「お上手じゃない」
と、倫子。

 女もこの年になると経験がなくても、年齢相応の落ち着きがビールをほど良く注ぐことができるようになる。だが、その珠代の落ち着きは小野田の腕が腰に回されると俄かに乱れてくる。

 研修が次の段階へと進み、倫子が見本を示すべき小野田に体を預けながら脚を愛撫させる。
「取引先のお客様が酔ってくると、こうして抱き寄せられるときもあるから。このときに突き放したらおしまいだからね。そのぐらい、わかりますよね」
 倫子の念押しに珠代も「はい」と返事をする。

 倫子はその姿でビールを注ぎ、小野田もコップのビールを飲み干す。そして小野田は倫子の腰に回した腕の先で浴衣を捲って脚を撫でる。

「ここまでは許しなさい。女が思っている以上に男は臆病でそれ以上は進みませんから」
 倫子は珠代に顔を向けて説明する。そして小野田のコップにビールを注ぎ、小野田はそのコップのビールを飲み干す。

 しかし、小野田の腕の先は臆病ではない。相手が倫子ということもあるが、浴衣を捲り上げた手はそのまま脚の付け根まで届いて軟らかな布地の膨らみを包み込む。

「ぃゃ…」
 倫子は脚を窄めて身を捩るが、女の恥部をこよなく愛する小野田の愛撫は本気で、きつく閉じた脚もしだいに緩んでいく。
 
 倫子の抗いと受け入れの悩ましい腰の蠢き。それは珠代の目にも生々しく映っている。薄いショーツの生地に愛撫される恥肉の喘ぎが透かし見え、珠代は口に手をやって見ていたか、あまりの嫌らしさに視線を反らした。

「ぃゃ…こ、ここまでされたら。こう言いなさい。お仕事をください、と」
 倫子は切れ切れの声で言うと、小野田の胸にしばらく顔を預けてから体を離した。

 席に戻った倫子は隣の新人を促す。珠代は一応、返事をする。それから浴衣の衿をもじもじと可能な限り時間をかけて整えていく。それでも、いつまでも腰をあげないわけにはいかず、手を衿から放すと腰を上げた。

 小野田の傍に行き、脚を流して座る。小野田の腕が腰に回されてくる。重く、がっしりとしている。珠代は動悸を覚えるが、体を小野田の方へ傾けてビール瓶を持ち、差し出されたコップにビールを注いでいく。小麦色の液体をコップ七部まで注ぎ、瓶の先を離す。泡が盛り上がってぎりぎりの所で止まった。小野田がそのビールを飲み干す。

「社長、遠慮しないで進んで」
 
 研修を仕切っている倫子の合図で、小野田の手は珠代の浴衣の裾を捲くりながら腰の方へと這わされていく。脚を揃えて流した珠代の美脚が浴衣の裾から露出していく。陶器のように白く艶々している脚を小野田の手が撫でていく。


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