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物語とエロスが満載のブログです。
秘書 珠代(7)
 社長の手を意識するあまり珠代の注ぐ小麦色の液体がコップの三部を充たして止まっている。

「さあ、注いで」
 小野田は愛撫の手を休めずに珠代に催促する。それで一旦、滞っていた小麦色の液体がコップに注がれるが、ふたたびコップの五部を充たすと滞る。

 小野田の手は脚の付け根まで這わされていて、指は穿き物のVラインをなぞっている。百貨店の下着売場で店員に選ばれたショーツで、美脚に良く似合うフリルで縁取ったハイレグカットの一枚だ。

 そのショーツの端を小野田は指でなぞっている。腰の辺りから下へとなぞり、指先に恥毛が触れると、ふたたび腰へと上っていく。小野田の偏執な愛撫に珠代の脚が乱れ、腰が喘ぐように蠢く。それでも珠代は必死になって意識をコップに集中している。

 そういう幼気な女を見ると小野田の悪戯心がいっそう刺激される。だからといって女の部分に直接、触れるのは時期尚早で、一先ずは、さらりとショーツの表面を撫でてみる。

「ぁ…」

 珠代が声を漏らす。が、小野田の手を押さえてこない。そればかりか緩めた脚の揃えを、さらに緩めてくる。まるで、室長のように女の部分を撫でてと催促しているみたいに。

 …夫が亡くなってから一年か。

 小野田は脳裏で呟くと珠代を改めて抱き寄せる。これまでの愛撫で珠代の体が柔らかくなっている。小野田はスカートを腰まで捲り上げた。子を産んでいるとは思えないしなやかな柳腰に純白の布地が女の部分を隠している。布地は綿だが生地が薄いので女の形を写しとっている。

 小野田はその女の形を手で優しく包み込んだ。
「ぁッ…」
 珠代は腰をくねらせ、切ない声を漏らす。

 小野田は捉えた女の感触を味わうように撫でていく。その愛撫から恥部を逃がしたいのに逃げない女盛りの哀しい性欲が珠代の口から声となって漏れていく。

 それでも貞節を疑われたくないのか、遅ればせながら手を押さえてきて小野田は珠代のいじらしさを覚えるが、女心は理解していて掴んできた手を道連れにしながら恥部を愛撫していく。

「ぁ…ぁ…ぁぅ…ぁぁ」
 珠代が啼く。

 一周忌の墓参りの日に亡き夫に誓った貞節をこんなにも簡単に裏切りそうになる自分が恨めしいと珠代の喉が震える。

 そういう切ない女の声が大好きな小野田はもっと啼いてほしいと、いっそう珠代を抱き寄せて愛撫の手に男の魂を込めていく。珠代の恥肉の豊満ぶりは他の秘書よりも凌いでいて、ショーツの膨らみの溝に指を添えると熱く蒸れた淵に沈んでいく。

「ぁぁ…ぅ」
 珠代が声を漏らし、恥部を小さくしゃくりあげる。
 
 蒸れた肉の淵に沈めた小野田の中指。その指に肉芽の突起が触れてくる。小野田は肉芽が擦れるようにショーツの上から恥丘を撫でていく。

「ぁぁ…ぁっ…ぁ…ぁぁぁ」
 珠代の口から秋虫のような哀しい声が漏れていく。その声が極まると小野田の指が熱い滑りに塗れてきた。

 小野田のコップに注がれるはずの瓶ビールの液体は的を外して御膳の上に零れていく。御膳から洪水で溢れた液体は畳に音を立てて滴っていく。

 その珠代の一部始終が倫子の目に映っている。まだ一周忌を過ぎたばかりなのに穿いているショーツのいやらしさ、さらには腰の悩ましい蠢き、それもこれも接待の顧客を歓ばすことになるけれど、少しは上司の前で遠慮してもいいのではないか。

「すぐに拭きなさい」

 倫子の声に珠代ははっとして小野田から体を離すと、布巾で御膳の上に溢れたビールを拭いていく。

「これでお客さんは白けるわ。そのぐらいでおビールを零すなんて、お仕事頂けないわよ」
と、倫子の嫌味が珠代に浴びせられる。


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