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物語とエロスが満載のブログです。
秘書 珠代(16)
 見られるだけで体が反応する…。

 室長を明け方まで声をあげさせた小野田に下半身を見つめられれば、ふつうの女でも…と、珠代は言い訳をするが、それでも恥ずかしいほどにショーツに突起をはっきりとさせている。

 それが珠代にはわかる…。

 小野田の視線に炙られた体の隅々から熱い粒子が生まれては女の部分に収斂されるのが…。それは肉芽に血液を呼び込み、女の粘膜を潤わせる。

「ぁ…ン!」

 珠代は声を漏らして腰をピクリと痙攣させた。小野田が突起に触れたのだ。見ているだけでショーツに陰核の突起を映してくるのだから、小野田が指で触れたくなっても無理もない。

 珠代は小野田の胸に顔を押し付け、下半身を捩って注がれる視線から恥部を逃がそうとする。

「そのぐらいのことで感じてしまって接待なんかできるのかしら」
 倫子のいやみが珠代の耳に届いてくる。

 珠代は我が身のだらしなさに悲しくなるが、恥ずかしいパンストを穿かされスカートを捲くられたのでは平静でいられる女の方がどうかしていると自分を弁護する。

 その珠代はいつまでも社長の胸に顔を逃がしているわけにもいかず、体を起こして、
「…すみません」と謝った。

 小野田はその珠代の体を放すことはしないで、
「研修に戻るぞ」
と、スカートを捲り上げたまま腰を抱き寄せる。

 珠代も身を小野田に預けたままビール瓶を手にして彼のコップに小麦色の液体を注いでいく。が、過敏な突起を弄られた余韻が体に残っていて意識を集中できない。

 それでもなんとかビールを注いでいく…。

 その珠代の姿が倫子にはやる気のなさに見えたのか、
「そこでお仕事の催促をするのよ」
と、叱られる。

 珠代は、「…お仕事をください」と、小野田へ弱弱しい声でお願いする。

 その迫力の無さに倫子が苦笑するが、小野田は珠代の顔を黙って見つめている。

 実に癖のない素直な女らしい顔だ。その顔が控えめな視線で見つめ返してくる。こういう女がお仕事をくださいと言うのは似合わないのではないか。

 何かを思うと小野田という男は決断が早い。珠代に諭すように話した。
 「そんなこと言わないでいいから。取引先の男に精一杯、抱き寄せられて欲しい」と。

 珠代はその意味が分かるような気がした。接待も満足にできない元専業主婦の女は取引先に身を預けるだけでいいと言っているのが。秘書として情けないが、これから先、一人娘を養って生活していくためには、この職にしがみ付いていくしか方法がなかった。

「…は、はい」
 珠代はじっと見つめてくる小野田に震えた声で返事をした。

 その珠代を小野田はあらためて抱き寄せる。元に戻っているスカートの裾をふたたび腰まで捲り上げ、珠代の決心のほどを確かめるように女の部分を隠している脚を無理やり広げた。

「ぁぁ…ぃゃ!」
 
 珠代は思わず声を漏らして脚を窄めようとするが堪えて顔だけを小野田から逃がした。

「取引先の顔を見てあげないと失礼になるぞ」
 脚を広げた恥ずかしさにじっと耐えている珠代に小野田はさらなる要求をする。

「は、はい」
 珠代は背けた顔を戻して小野田を見つめる。

 その珠代の顔を小野田は真直ぐに見つめる。そしてこの優しい顔と美脚は小野田ハウスの宝物であり、それを最大限に生かす抱かれかたを仕込んでいかなければと思うのだった。


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