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物語とエロスが満載のブログです。
秘書 珠代(45)
 珠代は腰に回されている佐伯の腕を自由にしないように押さえた。しかし佐伯にとってはむしろ喜ばしい。抱きたい女の方から手を触れてくるのだから。

 佐伯は珠代の腰に回した腕を掴まれたまま、腕の先を太腿や腹部に遊ばせながらビールを注がせては飲んでいく。そして珠代の隙を窺っては手をスカートの中に忍ばせるが、こんどはその手を珠代に掴まれて阻まれる。

 それでも佐伯は諦めない。降参して手を戻しては脚に置き直し、珠代の様子を窺っては付け根の方へと這わせていく。珠代が女の意地なら佐伯も男の意地だった。あの遊歩道で愛撫したときの恥部のピクピクンの過敏な反応が忘れられない。

 その佐伯の執念に珠代の押さえている手がしだいに負けていく。佐伯の目指す方向が女の最も感じやすい部分だからで、たとえ手を押さえていても妄想で疼いてしまうのが女の切ない生理。

 そうして珠代のスカートの中に忍び込んだ佐伯の手がじわじわと付け根へと這わされていく。

「…やめて…やめて…ぃゃぃゃ」
 珠代の口から抗いの声が漏れてくる。その言葉と声がしだいに媚びてくる。

 女の部分に触れる直前、佐伯は手を止めてみた。やはり思ったとおりで腕を回している女の腰が微妙に蠢いて催促してくる。

 佐伯は緩んできた女の掴む手を退けて恥部に触れた。パンストの上から柔らかな恥肉を指先で撫であげた。

「ぃゃ!」
 珠代の恥部がピクンとしゃくりあがった。

 佐伯は腕で珠代の腰を抱え込み、指先で柔らかい恥部を何回も撫でる。そのたびに小刻みな震えがあり、佐伯は女の過敏な反応に嬉しくなる。

 もう一息だった。佐伯はすでに緩んでいる女の手を押し退けて愛撫の面積を徐々に増やしていく。そして、ついに女の掴んでいた手が完全に緩んでしまうと同時に佐伯の指先が粘液で塗れてくる。

 …感じやすいくせに。
「もう、無駄な抵抗は無しですよ」
 佐伯は珠代に囁くと恥部の全部を包み込んた。

 その瞬間、珠代の口からあぁと情けない声が漏れて恥部が嬉しそうに震えた。

 その二人の姿を見ていた小野田がさらに深い仲へと導くために響子を抱かせたときと同じ遊びを提案する。散歩で抱き寄せた時をお座敷で再現させるお遊びだ。
「秘書から聞きましたけど、散歩のときに抱き寄せたとか」

 佐伯もその遊びのことを承知していて、
「こんな美人の秘書さんと夕方に散歩したら男ならそうしますよ」
と、小野田に返す。

 小野田はすかさず、
「秘書がどのように抱き寄せられたのか興味ありますね」
と、ビールから日本酒に替えて佐伯の盃に注ぐ。

 佐伯は受けた盃の酒を口に呷ってから、
「そこまでいうなら、社長さんにお見せしてもいいですよ」
と、顔に薄い笑みを浮かべる。

「そんなこと、やめてください。お願い!」
 二人の会話を耳にしていた珠代が佐伯に哀願する。

 佐伯は珠代の女の部分から手を放し、新たに抱き寄せて立ち上がろうとする。珠代は抗うが佐伯に無理やり立たされる。



次の更新は6/28(金)です。


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