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物語とエロスが満載のブログです。
秘書 珠代(73)
 男に辱められると性感が鋭くなる女がいる。体にマゾヒズムを秘めているからで珠代は最たる女かもしれない。

「あなたは男にこうされたいから刺激的な服を着ているのです」
 若社長は珠代を抱き寄せて辱しめる。

「一朗さんから…」
 珠代は顔を左右に振って否定するが、上座のテーブルから一朗に見られていると思うと反論する気力もなくなる。

「好きなくせに。…会長のせいにして」
 若社長は珠代の弁解を無視して辱しめる。そしてワンピースの裾を捲り上げた珠代の下半身に手を置く。それだけで珠代の腰が小さくピクンと痙攣する。

 若社長は珠代の過敏な反応に薄く笑い、太腿に置いた手を上へと這わせる。肌白の美脚の内腿を撫でながら行き止まりへ遡っていく。珠代はいたたまれずに腰を蠢かして愛撫の手を掴むが退けることはしない。

「服を脱がせ」
「パンティーを下ろせ」

 観客から野次が飛んでくるが、若社長は彼らを歓ばせる女の痴態を披露させる自信があるのか薄笑いで返している。

「外野が騒いでいるけど…」
 若社長は抱き寄せている珠代に顔を寄せる。

 珠代は顔をさらに背ける。その珠代に若社長は囁く。
「…馬鹿の一つ覚えじゃないが、服を脱がせるよりも、貴女の大切な部分のピクピクンを味わいたいのですよ、僕は」と。

 珠代は首が折れそうなほどに顔を背けて目を閉じ、女の部分が愛撫されても反応しないように意識を抑える。それなのに腰の奥のヒクヒクは治まらない。

「返事をしてください。無視は卑怯ですよ」
 若社長が顔を背けている珠代に食い下がる。

 珠代は背けた顔を若社長に向けた。
「女に嫌らしいことを口にするあなたを軽蔑します」
 珠代は精一杯、気力を振り絞って彼に返した。

 その珠代の反駁が若社長の辱しめに油を注いだ。
「いまから立証してピクピクンを観客に見せつけましょうか」
 若社長は珠代にそう宣言して、恥部をショーツごと包みんだ。

「ぁっ!…ぃゃ」
 それだけで珠代の恥部がピクンとしゃくりあがった。

 若社長との恥ずかしい会話で体が過敏になっているのもあるが、女の性感は個性の塊みたいなもので意思なんかで抑圧できるものではない。

「お願い、やめてぇ…」
 珠代は若社長に哀願した。

 若社長は珠代の目をじっと見つめた。長い睫に愁い帯びたブラウン系の瞳。その瞳からは愛撫を拒絶する意思は見られない。むしろ恥部への濃密な愛撫を懇願しているようにさえ思える。

「…セックスが好きです」
 若社長は珠代に囁く。

「ぃゃぃゃ」
 珠代は顔を小さく振る。

「…好きなくせに」
 若社長は珠代の顎を掴んで囁く。

「ぃゃぃゃ」
 珠代は顔を小さく振る。

「…あそこを撫でてくださいって」
 若社長は珠代の唇を指で撫でながら促す。

 珠代と若社長の抱き合っての密やかな姿に観客は野次も忘れて見入っている。



 次の更新は1/17(金)です。

 秘書シリーズは今月で完結です。
 次回からは『経済学部准教授・滝川美沙子』の連載を予定しています。


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